Dハロに行った話
突然なんですけど、皆さん「ディズニーランド」もしくは「ディズニーシー」には人生で何回行ったことがありますか?
家族旅行で数年前に行っただけの人、年パスを持っていてもはや毎週通っている人、1度も行ったことが無い人、人それぞれだとは思いますが、
おそらく誰にとってもそこは「夢と魔法の国」としてキラキラとした憧れの世界になっているんじゃないかと思います。
それで、なんで急にこのブログを書こうと思ったのかというとですね、今年9月10月のハロウィーンの時期に3回ディズニーシーへ行くことができたので、その時の感想も兼ねてこの文章を書こうと思った次第です。
まぁそもそもなんでそんなにハロウィーンの時期にディズニーシーへ行こうかと思ったのか、
きっかけは最近秋になるとよく話題にあがっていた「ヴィランズの手下」を見るためだったんですけど。
「ヴィランズ」、いわゆるディズニー作品の中で悪役,敵役とされるキャラクターが主役のショーが、今年(2018年)で一区切りだということで行ってきました。(公式からは"リニューアル"とだけ告知されており、来年からどうなるのか具体的には分かりません)
前々からこの「ヴィランズ・ハロウィーン・パーティー」は気になっていて、動画サイトやツイッターでショーの動画や写真は見ていたんですが、なかなか行くタイミングが無いままハロウィーンの時期が終わってしまっていて...
ようやく!この時期にディズニーシーへ行く夢が叶いました!付き添ってくれた・誘ってくれた友人たちには本当に大感謝です。
この時期のディズニーシーはいつもよりちょっと大人っぽくて、妖しくて、不思議な雰囲気で、
アトラクションに乗らなくても歩いて装飾を見ているだけで楽しかったし、食べ歩きのメニューも秋限定のものが多くてすごく美味しかったです(´∀`*)
普段そこまで頻繁にディズニーリゾートへ遊びに行く人間じゃないので、そういう「季節ならでは」の装飾やメニュー、パークの雰囲気にいちいちテンション上がってました。
もちろんずっと会いたかった「ヴィランズの手下」にも会うことができました!
とにかく皆様お顔がとても美しく、立っているだけでもものすごく絵になる方々で...いや本当に、ツイッターで毎年動画やお写真を漁っては「こんな方々を目の前にしたらあまりの美しさに息止まりそうだな」とか思ってたんですけどむしろあまりの美しさに蘇生されました(?)
あとマルフィさんが目の前通ったあとめっちゃいい匂いしました。
終盤になるにつれて、口上のセリフがいつもと違ったり、伏線のような行動をしているのが本当に切なくて寂しくて、ツイッターを開いては精神を抉られていましたね...これはしばらく引きずると思います...しんど...
ザ・ヴィランズ・ワールドのショーもめちゃめちゃ格好よかったです。
曲も衣装も演出もド好みすぎて帰ってからiTunesで「Brand New Day」と一緒に曲買っちゃいました。∞ループして聴いてます。
ヴィランズたちはもちろん、ダンサーの方々もすごく格好良くて、皆さんがお写真を撮りたいと思う気持ちがものすごく分かりました。
あとなんかもうあのショーを見てからディズニーアニメをちゃんと見返そうという気持ちになって帰宅の道中でさっそくTSUTAYAでアラジン借りました。ジャファー様.......
アトラクションに乗ったり、食べ歩きしたり、
人生初のBBBを観たり(奇跡的に5列目が当選してしんだ)、
グリーティングでミッキーに会ったり(毒りんごのカチューシャ付けてたせいで怖がらせちゃってごめんね)、
ファンタズミック!を観たり、
本当にこのハロウィーンの時期でディズニーシーを遊びに遊び尽くしましたね。楽しかった...ロスがすごい。
まぁこんだけ長々と文章書いてて結局のところお前は何が言いたいのかというと、ディズニーってすげぇなってことなんですよね。
なんかこう、小さい頃に家族とディズニーへ来たときはもっと何も考えずに楽しんでたんですけど、
この歳になると(といってもまだまだクソガキですが)アトラクションに乗ったりしても「あっこのキャラクターの動きすごいな」とか、「この演出の仕組みどうなってるんだろう」とか考えちゃうわけですよ。
もちろん「ディズニー」という世界観の中でこの考えはタブーで野暮なことなのかもしれないんですが...すみませんとにかくすごく感動してしまって...
アトラクションやショーの時に、ふと周りを見回してみると本当にみんながみんなキラキラした顔をしていまして。
隣を見れば、大好きな友達がいてくれて。
老若男女関係なく、親子関係なく、本当にみんなが「ディズニー」という世界に夢を見ているのだろうと改めて感じられたのがなんだかとっても嬉しくて、やっぱりすごいなぁと思いました。
ディズニーリゾートの創立者であり、ミッキーマウスの生みの親でもあるウォルト・ディズニーさんについて少しだけ調べてみたんですが、彼は本当にすごい方ですね...
ディズニーリゾートの公式サイトで、「ウォルト・ディズニーの見た夢」という素敵な記事があったので載せておきます。
https://www.tokyodisneyresort.jp/tdr/resort/walt.html
「ディズニーランドは永遠に完成しない」
本当にその通りなのだろうなと思います。彼が亡くなった今現在でもなお、その意志はたくさんの大人達の想像力と意欲と努力によって受け継がれて、そうしてまた次の夢へと繋がっていくのだろうと思うと、すごく胸が熱くなりませんか?
このディズニーリゾートという場所も、現実の世の中も、私たち自身も、日々変わってゆくから、ずっと変わらないなんてことは無いから。
だからこそ、リアルタイムでその奇跡の一瞬と興奮と感動を味わうために、みんなディズニーリゾートへ足を運ぶんでしょうね。
夢と魔法が溢れるあの場所は、
ウォルト・ディズニーを含めた、そういう「過去」と「現在」の大人達が、本気で夢を見て全力で描いてくれたからこそ成り立っているんですよ...
それが1番、素敵な「魔法」なんじゃないかと思います。
また数年後のいつか、ヴィランズの世界を見ることが出来るのか。
はたまた、もうあのヴィランズの世界に触れることは叶わないのか。
少なくとも来年からはもう手下たちの動画やお写真をリアルタイムで追いかけることは出来ないのだなぁという現実に軽く失望している私ですが(来年もやってくれたりしないだろうか....)
これから先、ディズニーは私たちにどんな新しい世界を見せてくれるのかと思うと確かにワクワクもします。
ヴィランズがいなくても、また来年の秋もきっと素敵なショーを見せてくれるんだろうなぁ。
普段そこまでディズニーに触れていない人間が、改めてその魅力に触れて感じたことでした。
お付き合いありがとうございました!
ハッピーハロウィン、ハッピーヴィランズ!